【実録】子供を「インターナショナルスクール」に通わせた結果。費用は?英語力は?メリット・デメリット全公開

「インターは富裕層の世界」だと思っていませんか?幼保無償化と福利厚生をフル活用して、普通の共働き家庭が子供2人をインターに入れたリアルな費用明細と、そこで育った「自己肯定感」についてお話しします。

こんにちは。

「子供をインターナショナルスクールに入れたい」 そう思った時、最初にぶつかる壁は間違いなく 「学費」 ですよね。

「月10万、20万は当たり前。芸能人や経営者の子供が行く場所」 私も最初はそう思っていました。

しかし、制度を詳しく調べ、電卓を叩いた結果、 「普通の共働き会社員でも、制度を使えばなんとかなる」 ことが判明しました。

今回は、我が家が上の子(年中〜)と下の子(1歳児クラス〜)を週5日フルタイムで通わせて分かった、 「リアルな費用明細(補助金活用術)」 と、日本の幼稚園とは全く違った 「驚きの教育効果」 について公開します。

1. 【費用公開】月10万円が「実質6万円」に?お金のカラクリ

まずは一番気になるお金の話から。包み隠さず書きます。

定価(表面上のコスト)

我が家が通わせているスクールの場合、毎月・毎年かかるお金はざっくりこんな感じです。

  • 月謝: 約100,000円 / 月
  • 給食費: 約10,000円 / 月
  • 年会費: 約100,000円 / 年
  • 教材費: 30,000〜40,000円 / 学期ごと(年3回)
  • 制服代: 約50,000円(入園時+サイズアウトで買い替え)
  • イベント代: 数千円 / 月

これだけ見ると「やっぱり無理!」となりますよね。年間150万円コースです。 しかし、ここから**「制度の魔法」**がかかります。

実際に払っている金額(割引後)

我が家では、以下の2つの制度をフル活用しました。

  1. 幼児教育・保育の無償化(月額3.7万円補助)
    • 認可外保育施設でも、条件を満たせば対象になります。これがデカい!
    • 注意:施設によって対象外の場合もあるので、入園前の確認は必須です!
  2. 会社の福利厚生(ベネフィット・ステーション等)
    • 勤務先の福利厚生で「保育補助」が使える場合があります。
    • 我が家は約8,000円のキャッシュバックを受けられました。

計算してみましょう。 10万円(月謝) - 3.7万円(無償化) - 0.8万円(福利厚生) = 5.5万円

これに給食費や雑費を足しても、 月々の持ち出しは「実質6〜7万円」 くらいに収まりました。 「高い私立幼稚園」くらいの感覚で、ネイティブの英語環境が手に入ると考えれば、決して不可能な金額ではありません。

【注意】隠れコストに気をつけろ!

ただし、盲点もありました。 「長期休み」 です。 インターは夏休み・冬休みが長いです。

  • 親が仕事を休むか、
  • スクールのサマースクール(預かり)を利用するか。

この預かり保育が 「1日1万円」 くらいかかります。ここだけは覚悟が必要です。

2. 日本の園とここが違う!「英語」以上のメリット

「高いお金を払って、英語以外に何が身につくの?」 通わせてみて驚いたのは、英語力以上に 「マインド(心)」の変化 でした。

① 圧倒的な「自己肯定感」とプレゼン力

インターでは、小さな頃から「Show and Tell(みんなの前で発表する)」という時間があります。 自分の好きなオモチャや出来事について話し、先生や友達が「Wow! Nice!」と肯定してくれる。

この積み重ねのおかげか、子供たちは 「人前で話すこと」を全く恐れません。

「親に成果を見てほしい!」と、自信満々で発表する姿を見た時、「これからの時代に必要なのはこれだ」と確信しました。

② 「世界」が基準になる

先生も友達も多国籍。先生をファーストネームで呼び合い、対等に接します。 「みんな違って当たり前」という感覚が肌感覚で身についているので、物怖じしないフレンドリーな性格に育ちました。

3. DWE(おうち英語)との相乗効果は?

前回記事にした「ディズニー英語システム(DWE)」との関係ですが、結論から言うと 「インターに行くなら、DWEはお守り程度でOK」 です。

週5日、朝から夕方まで英語漬けなので、家で必死にDWEをやらなくても英語は勝手に伸びます。 ただ、 「英検」 を受けさせるなら話は別。インターでは「日常会話」はペラペラになりますが、「試験対策」はしてくれません。そこは家庭学習の出番です。

4. もちろん「デメリット」や「葛藤」もある

良いことばかりではありません。インターならではの悩みもあります。

  • 日本語の読み書き:
    • ひらがな・カタカナの練習は園ではやりません。小学校入学前に、家庭で少しフォローする必要がありました。(しなくてもついていけるかもしれませんが。。)
  • 地域の友達問題:
    • スクールバスや車通園なので、近所に友達ができにくいです。
    • 卒園後は私立小や別のインターに行く子も多く、地元の公立小に行くと「完全アウェー」からのスタートになります。
  • 先生がラフ(笑):
    • 日本の先生のような「細やかなおもてなし・整列・規律」は期待できません。かなり自由です。これを「大らか」と捉えるか「雑」と捉えるかは親次第です。

まとめ:インターは「英語」を買う場所ではなく「自信」を買う場所

費用は確かにかかります。 ですが、補助金を賢く使えば、普通の会社員でも届かない世界ではありません。

私がインターに通わせて一番良かったと思うのは、子供が 「自分は愛されている、自分の意見には価値がある」と信じている(自己肯定感が高い)こと です。

英語はあくまでツール。 その土台となる「太い自信」を幼児期にプレゼントできたことは、親として最高の投資だったと思っています。


追伸: 「じゃあ、インターを卒業して日本の小学校に入ったら、英語力はどうなるの?」 ここが一番の心配点ですよね。放置すれば 3ヶ月で忘れます 。 今後どこかで、卒園後の 「英語力維持(アフターフォロー)」 について、我が家の戦略をお話しします。