「教育費がない」は思い込み?高額な奨学金返済持ちの夫婦が、インターやDWEに数百万円を投資できた「3つの聖域なき節約」

「教育にお金をかけたいけど余裕がない…」そんな悩みを持つ方へ。見栄を捨てて10万kmの中古車に乗り、浮いた数百万円を子供の教育とS&P500に回す、我が家の「メリハリ家計術」を公開します。

こんにちは。子ども教育にお金をかけるという話をしていると、おそらく、 「どうせ、お金持ちなんでしょ?」 と思うんじゃないでしょうか。(実際、書籍やSNSで活躍されている教育ママ系のインフルエンサーを見ると私もすごい違和感感じますw)

ですが、我が家は長期間の奨学金を借りており、社会人生活は非常に大きな「借金返済」からのスタートでした。 年収だって、ごくごく平均的です。お金が湧いてくる井戸なんて持っていません。

では、なぜ教育費に数百万円もかけられるのか? 答えはシンプルです。「世間の常識(見栄)」にお金を払うのをやめたからです。

今日は、我が家が教育費と投資資金を捻出するために実践している、 「3つの聖域なき節約(車・固定費・マインド)」 についてお話しします。

1. 【車】地方でも「新車」は買わない。10万kmの中古車を狙え

私が住んでいる地域は、生活に車が必須です。 周りの同僚やパパ友を見渡すと、新車のアルファードやSUV, 女性でも可愛い軽自動車に乗っている人がたくさんいます。素敵ですよね。

でも、私は 「車は移動する部屋」 と割り切っています。 見栄を張って新車ローンを組めば、その金利と一緒に「子供の教育費」や「老後資金」が消えていくからです。

① 不人気車種の奇跡「トヨタ・ラウム」

子供が小さい頃に乗っていたのは、トヨタの「ラウム」という車です。正直、車好き以外は知らないような不人気車種でした。

でも、機能は最強でした。

  • コンパクトなのに中が広い
  • 電動スライドドア完備(子育て中は嬉しい!)
  • ピラーレス(柱がない)でベビーカーの積み込みが楽

これだけ条件が揃って、走行距離3万kmのものを総額30万円で購入しました。(古い車なので、今は台数も少なくもう少し値段が上がっているかもしれません。)
同クラスの新車を買えば200万円はします。この時点で170万円の節約です。

② 10万kmオーバーの「型落ちヴェルファイア」

子供が大きくなり、少し手狭になったので買い替えましたが、新車には行きません。 選んだのは 「走行距離10万km超え」の型落ちヴェルファイア 。価格は約150万円でした。別のワンボックスでも良いかもしれませんが、年に数回祖父母も含め乗車人数MAXまで乗ることがあるので、少しだけ、贅沢しました。

「え、10万km? すぐ壊れるんじゃない?」 よく言われますが、これは車を売りたい業界のセールストークだと思っています。
今の日本車は優秀です。ちゃんとメンテナンスすれば、余裕で走ります。車体の当たり外れはあるでしょうが、購入から3年ほど経ちましたが今のところ故障はないです。

もし新車ワンボックスを買っていれば500〜600万円コースです。ヴェルファイアやアルファードならもっとするかもですね。。ここでも300〜400万円浮いた計算になります。

新車の方が綺麗で気持ちがいいのはわかりますし、乗り換え時に売却価格がつけばトータル安く済むといった話があることはわかっていますが、カーローンも借金は借金ですし、大きな事故をおこしたりしたらアウトです。(車両保険をかけておくこともいいですが、その分の支出も結構な金額です)

私は、新車の匂いよりも、浮いた400万円で子供に「英語力」や「経験」をプレゼントする方を選びました。

2. 【固定費】『お金の大学』と『ほったらかし投資術』が教科書

固定費削減については、両学長の書籍『お金の大学』や、山崎元さんの『ほったらかし投資術』から多大な影響を受けています。

「格安SIMにする」「不要な保険を解約する」といった固定費削減の基本はもちろん徹底しつつ、「NISA」や 「ふるさと納税」 などもしっかりやっています。

ふるさと納税では「贅沢品」を買わない

カニ、うなぎ、高級肉…魅力的ですよね。 でも、我が家ではこれらをほとんど頼みません。頼むのは 「トイレットペーパー」「ティッシュ」 などの大型日用品です。

理由は単純。 「絶対に使うもので、家計の支出を直接減らせるから」 です。

  • 食費や日用品費が浮く = 投資に回せる種銭が増える
  • かさばる買い物の手間が省ける = 時間の節約

地味ですが、これが一番「投資対効果」が高いと確信しています。また、スーパーなどで食材を買いながらトイレットペーパーなどを運ぶのはストレスだったんだ!と気づき、戻りたくないです(笑)

ただ、注意点は結構な量届くので、保管場所がある方に限ります。

3. 【投資】浮いたお金は「浪費」せず「雪だるま」にする

こうして、車や固定費で見栄を捨てて浮かせたお金。 これらをパーッと使っては意味がありません。

「機会損失」を常に考える

私は、節約して生まれた余剰資金は、基本的に NISAを使ってインデックス投資(S&P500やオルカン) に回しています。(IDECOや住宅ローン減税なども使っていますが、ややこしいので、詳細は後々。。)

なぜなら、お金は寝かせておいても増えないけれど、働かせれば増えるからです。
我が家はマイホームを建てたので、自宅に太陽光パネルと蓄電池も導入しました。「災害時の保険」としては優秀ですが、投資家目線で見ると、 「その300万円をS&P500に入れておけば、今頃もっと増えていたのに…」 という機会損失(Opportunity Cost)を感じることもあります。

この「お金を置いておく場所」を意識するだけで、10年後、20年後の資産額は劇的に変わります。

まとめ:節約は「我慢」ではなく「未来への選択」

私が節約をするのは、ケチだからではありません(もしかしたらケチかもしれませんが笑)。
「自分たちの人生を豊かにするため」 です。

奨学金の返済があっても、普通の会社員でも、お金の使い道にメリハリをつければ、

  • 子供の教育費を捻出する
  • 将来のための資産形成をする
  • 普段の生活も不自由しない

これらを同時に叶えることは可能です。

「お金がない」と諦める前に、一度 「その支出は、見栄じゃないか?」 と問いかけてみてください。 家は賃貸派だ!とか新車で定期的乗り換える方がお得だ!とかいろんな意見の人がいるかもしれませんが、私はこの選択に1ミリも後悔していません。

100%、完璧な節約や投資なんてものはありませんので、自分たちが無理なくできる方法で、ちょっとでもいい方法はこうだな!というのを一緒に考えていきたいですね。


次回予告: 「住む家によって大きく違う?光熱費!」についてお話しします。 実は、築古の家から高気密住宅に引っ越して、電気代が月6万円→1,500円に激減した月があります。
次回は、**「住宅の性能と、給湯器の設定バグ」**についてマニアックに解説します!