こんにちは。
今回は、生活防衛シリーズ第2弾。家計のブラックホールになりがちな 「住宅と光熱費」 の話です。
これも実際の体験談ですが、今の家に住む前の賃貸は、築30年の借家で、冬場の光熱費は 「電気代+灯油代で月6万円」 を超えていました。
それが現在の家に住み替えてから、安い月には 「電気代1,500円」 という月もあります。
「高額な太陽光パネルや蓄電池などの設備でしょ?」 と思われるかもしれません。一応導入しているので否定はできませんが、実は設備の力だけでなく、皆さんのご家庭にある設備の「ある設定」を見直すだけで劇的に変わるポイントもありました。
今日は、我が家の「家の性能への投資」と、投資家目線での「太陽光・蓄電池の損得勘定」、そして誰でもできる「給湯器の節約術」を公開します。
1. 築30年の家 vs 高気密高断熱住宅
以前住んでいた家は、とにかく過酷でした。
冬は外と同じくらい寒く、ファンヒーターをガンガン回すので灯油代がかさみ、それでも寒い。さらに、夏はエアコンが効かない。
結果、光熱費は垂れ流し状態でした。
「家」への投資は、医療費の節約になる
思い切って建てた現在の家は、デザイン(気に入ってはいますが)よりも 「気密性(C値)」と「断熱性(UA値)」 の性能と家事動線など生活効率の向上にとことんこだわりました。
結果、光熱費が激減したのはもちろんですが、想定外のメリットがありました。
- 手荒れが治った: 冬場の洗い物でお湯を大量に使わなくなったから?
- 足の冷えが解消: 床暖房がなくても、魔法瓶のような保温性で床が冷たくない。
- お風呂や冬場布団から出るストレスがない: 家中の温度差(ヒートショックのリスク)がない。
住宅ローンは増えましたが、光熱費と医療費、そして「快適さ」という目に見えない配当を含めれば、この投資は正解だったと感じています。(コロナの自粛の時も庭でBBQをしたり、子どもを遊ばせたりできてストレスは小さかったです)
2. 【本音】太陽光と蓄電池は「S&P500」に負ける?
さて、ここからが「投資好き」としての本音トークです。
我が家には太陽光パネルと蓄電池を載せています。導入費用はセットで約300万円ほどでした。
正直これは、「金融投資」として見ると、正直失敗だったかもと思っています。
投資家脳で見る「機会損失」
シミュレーション上、電気代の削減と売電収入で、10年〜15年あれば元は取れます(回収率100%)。 しかし、もしこの300万円を、最初からS&P500(米国株)などのインデックスファンドに入れていたら?
過去の平均利回りで計算すれば、15年後には倍以上の 600万円〜 になっている可能性が高いです。 「資産を増やす」という一点においては、住宅設備よりも株式投資の方が圧倒的に効率が良いのです。
それでも「載せてよかった」と思うには。。
では後悔とまでは言いませんが、自分を納得させるためにいくつか考えたことはあります。 それは 「保険商品としての効果」 があるからです。
- 災害時の安心感: 停電しても、太陽さえ出ていればスマホが充電でき、冷蔵庫が動き、お湯が沸かせる。
- 電気代高騰へのヘッジ: 今後、電気代がどれだけ値上がりしても、買う電気を最小限にできる。(電気代高騰のニュースをみても完全に高みの見物はできますw)
「利益」ではなく 「家族の安心(保険料)」 として300万円を払ったと思えば、少し気が紛れるかな。。と思っています。 (でも、リターン計算をするとちょっと悔しいのが本音です笑)
3. 【即実践】電気代を食う犯人は「給湯器の時刻設定」だ!
最後に、太陽光がない家でも今すぐできる節約術を。 我が家の電気代が安くなった大きな要因の一つに、 「エコキュート(電気温水器)の設定見直し」 があります。
ソーラーを載せているなら「時間のズレ」を利用して昼間に沸かそう!
オール電化の家庭の場合、深夜の電気代が安いプラン(深夜電力)を契約していることが多いはずです。エコキュートは賢いので、その安い深夜にお湯を沸かしてくれます。
しかし、ここに落とし穴があります。最近、太陽光パネルを載せていて売電している場合、売値が下がってきているので、できるだけ電力を買わずに、発電したものを自分たちで使う方が圧倒的にお得になります。
また、深夜より日中の方が気温も高いので、お湯を沸かすなら昼間の方が効率が良い可能性も高いです。給湯器の機種によって動かないこともあるかもしれませんが(我が家は三菱製です)、深夜ではなく日中に沸かすために 「わざと!給湯器のリモコンの時間を半日程度ずらします。」
雨や曇りの日は、日中の高い電気代で購入して給湯してしまうので、厳密には天気予報を見ながら毎日切り替えるのがベストかもしれませんが、流石にそこまでできないので、日中沸かすモードで固定しています。
それでも我が家の場合、蓄電池を1台増やしたのと同じくらい電気代の節約になっています。(蓄電池費用:150万円分ぐらいの価値が無料で出せます!)
ただし、以下の人は要注意
ソーラー発電をしていていないご家庭は対象外ですし、家を建てたメーカーとの契約で原則発電した電力はすべて売電しているというご家庭も本裏技は使えませんのでご注意ください。
その他、電気自動車に乗られている方などは売電で電力を売るほど日中発電しているのであれば、積極的に電気自動車に充電するなど、できるだけどこかに貯めるという努力は節約につながります。
最近では、日中に湯沸かしをするモードがついているお日様エコキュートなる製品も売られてきますが、金額が通常の給湯器より数十万円高かったりしますので、買い替えを検討する間に、ぜひ今の給湯器の説明書を見たりネット検索(なんなら生成AIに質問)して試してみてください。
まとめ:固定費を削って、経験に投資しよう
- 家は「性能」で選ぶ: 光熱費と健康への投資になる。(リクエストがあれば、我が家が家を建てるときに検討したこともブログに綴っていきます。)
- 太陽光・蓄電池: 金融商品としてはS&P500に劣るが、「安心」を買う保険も含めて買うのであればあり?(個人的には、ほんの少しだけ後悔の方が大きい)
- 給湯器の設定: 時間設定のバグを直すだけで、電気代は下がる可能性がある!
こうして住居費や光熱費をコントロールすることで、我が家は教育費や投資資金を確保しています。
「節約=寒い中我慢すること」ではありません。 「無駄なエネルギーロスをなくし、快適に暮らすこと」 こそが、最強の節約であり、エコなのかもしれません。